
増加率で見ると、東欧・中欧とオセアニアで150%を超えますが、東アジアが90%とそれに次ぎます。ただし、東欧・中欧では新規感染の発生はすでに鈍化しているため、東アジアとオセアニアが、現在、世界で最も新規感染増加の勢いが強い地域となっています。
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多剤併用療法が導入された1996年以降は減速しながらも増加が続き、2006年には過去最大の406人が報告されました。主な先進国の中で、多剤併用療法の導入後もAIDS患者報告数が急減せず増加を続けているのは、日本だけです。
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日本のHIV流行は、同性間感染が先行するという低流行期の典型的パターンを示しながら、次第に集中流行期に移行しつつあり、そして、若年層を中心としながら、全国的に拡大している状況にあると考えられます。
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HIV、性感染症などに関する国民の普及啓発は、全国的に低いレベルに留まっていることが示唆されます。HIV流行のコントロールが難しいことを念頭に、各自治体で科学的なエイズ対策が早急に確立されていく必要があります。
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